先日の事なのですが姪にプレゼントを買う機会に恵まれまして、でも小学6年生女子が貰って喜ぶ贈り物なんて正直よくわからないですし、とても迷ってしまいました。今回は少し長くなってしまうと思うので、プレゼントするまでの経緯などお話できればと思います。
きっかけは入学の挨拶に来たところから始まります!
春は入学シーズンでもあると思うんですけど、うちの姪も春から高校生になったので挨拶に来てくれました。入学式の数日前だったんですけど、丁度近くを通りかかったから姉と一緒に顔を出しに来たみたいです。このとき丁度貰い物のネイルシートがあったので、喜ぶかは微妙と思ったんですけど、貰っても困るものでもないしと言う事でプレゼントしたら予想以上に喜んでくれました。
姉の子供は2姉妹でして高校に入学するのがお姉ちゃんで、春から6年生になる妹がいます。初めから私にはネイルシールなんて使う予定も無いので、せっかく来てくれたからという事でなんの気もなしにあげてしまったんですけど、これが今思えば始まりでした。
「また入学式の日に制服見せに来るね~」と言う感じでその日は何もなく終わりました。その夜母親に「今度また来てくれるって言うから何かもって帰れるようなもの買ってきたら?」と提案したんですけど、母は「もうお祝い上げたし別にいらないでしょ」と言う感じで特に用意する素振りはなかったので私が何か用意する事に。
入学式当日に挨拶に来てくれたら予想外の展開に!
正直高校一年生の女子にプレゼントと言われても好みとか最近はあまりあっていなかったのでわからないですし、挨拶に来てくれるついでに持って帰ってもらう物ですから、「気を使わないものであれば何でもいいかな~」と思って気楽に選びました。
2000~3000円くらいの物で自分では買わないけど、貰うとちょっと嬉しい物が良いと思い「春からは電車通学になるし暇をつぶせる物がいいかな~?」とか「ベタだけど文房具もナシではないよね」など色々考えて用意しました。
入学式が終わって制服を見せに来てくれたんですけど、この前は姉と2人だったのに今度は父親と姪(小学6年生)も一緒にいたのです。最近は高校の入学式でも夫婦で出席される方も多いようですし、一人だけ家に小学6年生の子をお留守番させておくのもというのもあり連れてきたと思うんですけど、具合の悪い事にプレゼントは一つしかないのです。
何気ない気持ちで用意したプレゼントが悲しくなる時もある!
そもそもその時は何も気づかずに入学のお祝いみたいなものだしと言う事で上げてしまったんですけど、見てしまったんですよね。小学6年生の子が父親の手をギュッと握り締める姿を・・・
もちろんただ手を繋ぎたかっただけかも知れません。だけど私には必死に我慢しているように見えましたし、自分が体験した過去の苦い経験からこの子に同じ思いはさせたくないと思いプレゼントする事を決意したのです。